28歳の男性です。
3年前から徐々に増大する右肩の皮下腫瘍で受診されています。触診で直径46mmありました。超音波検査で典型的な粉瘤(超音波検査での粉瘤サイズは直径38mm)で被膜も癒着がないと診断しました。5mmのデルマパンチで角質を除去、その後に被膜を完全切除しました。術後経過は良好で、術後半年後の再発を認めませんでした。
術前

術前の超音波画像

術中(デルマパンチで角質を流出)

術中(被膜を切除中)

術中(被膜を完全切除後)

術後19日

術後半年

術後半年後の超音波画像






