陥入爪

陥入爪(かんにゅうそう)とは?

爪が周囲の皮膚にくい込んで生じる炎症です。長期間続くと出血しやすい肉芽組織が生じます。
炎症が軽度の場合はアクリノール液による冷却で治癒することもありますが、さらに悪化してしまうと痛くて靴も履けない状態になります。

「陥入爪」の手術方法

ある程度慢性的な陥入爪になると、 冷却では改善しません。爪が皮膚にくい込んでいることが原因ですから、これを取ることが一番有効です。
手術方法は、陥入爪の簡単な手術療法と陥入爪の根治的な手術療法の、二種類あります。

陥入爪の簡単な手術療法

絵のように爪をまっすぐ根本まで切ってしまうことが一番有効です。再発がほとんどありませんので、安心して治療を受けていただくことができます。

まず、趾の基部に2か所局所麻酔の注射を行います。
約15分待つと趾全体が痺れてきますので、それから爪切りで甘皮のところまで爪を切ります。
それから取り除く爪の周囲を剥離し、爪母もまっすぐ切開して離された爪を取り除きます。

 

当日は傷に出血予防のための薬をつけて、防水テープでシールします。

手術当日からシャワー浴ができます。入浴後にワセリンを外用していただきます。切る前の炎症の程度によりますが、数日で傷は上皮に覆われます。
通常、術後1日から痛みがなくなり、それまでの苦痛から解放されます。

 

陥入爪の根本的な手術療法

根治的な治療を行うということは爪を生えないようにすることになります。
爪には爪母というところがあり、そこで爪が作られています。ですので、この爪母を切除したり薬で変性させたりすることで爪を生えなくします。

紫のところが爪母です。
陥入した爪を切除した後、この爪母も切除することが根治術です。
フェノールで行う方法もありますが、フェノールは組織を腐食させるため正常な皮膚も腐ってしまうことがあり当院では行いません。

図(シェーマ)で流れを解説

局所麻酔後、爪を根元まで切り 爪母を露出します。次に爪母を除去します。
その後ご自宅でワセリンを外用していただきます。
炎症の度合いによりますが、数日で傷は治癒します。根治術を行うと、爪の幅は少し狭くなります。これは一生変わりません。

住所 〒370-3521 高崎市棟高町1675-550
電話 027-372-8060
診療科目 内科(消化器内科・呼吸器内科)・総合診療科・
皮膚科・外科
診療時間
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