粉瘤

粉瘤・おできについて

皮膚のしこりは粉瘤(アテローム)ではないかと考えている患者様の悩みにお応えするため、粉瘤(アテローム)外来を行っております。
皮膚のしこりの診断、治療を、数多くの修練を積んだ専門医が行っています。当院での2021年における粉瘤(アテローム)の診断治療実績は1069例です。

あすなろクリニック 院長
光病院外科 浜田先生
前橋赤十字病院 形成外科

まずは、診察を行い、適切な治療法について詳しくご説明致します。不安な点や不明点について遠慮なくご相談下さい。
ご納得いただければ、同意書に記入していただき、術前採血、予約の上で施術を行います。

原則、初診当日の処置はお受けしておりません。 診察は予約制ではありません。問診等ございますので受付終了時間の30分前までに受診していただくようお願いしております。お時間に余裕をもってお越しください。

新型コロナウイルス感染症対策の取り組みについて

当院では、患者様が安心して治療を受けていただけるよう、新型コロナウイルスの感染症対策を徹底しています。

  1. スタッフ全員マスク着用、発熱チェック、手指の処置後の都度アルコール消毒。
  2. 器具の都度の滅菌、患者様、スタッフがよく触れる部位のアルコール消毒、院内の換気。
  3. 患者様(付き添いの方を含みます)の検温の実施。

患者様にはご不便、ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程宜しくお願いします。

粉瘤とは

粉瘤(ふんりゅう)は、皮膚の下に角質や皮膜が皮膚の中に埋まり込んで袋を作る疾患です。アテロームとも呼ばれています。 皮膚は垢を作る組織ですから、袋の中は垢がたまります。これが粉のように見えるため、「粉のこぶ」と書いて「粉瘤」と呼びます。中身は豆腐粕のようで、くさい臭いを伴います。そこに細菌が感染すると赤く腫れて痛みを伴います。

症状が典型的でないときや、重要な血管がそばを走っていそうなことが解剖学的にわかってる時は、 超音波検査でしこりの状態や血管との距離を確認し、術前の診断を確実にしてから治療計画をたてます。

こんな症状はありますか?

  • 皮膚が丸く盛り上がっている
  • 真ん中に小さな黒い点が見える
  • 押すと臭い膿が出る

粉瘤のできる場所や大きさは様々で、時間が経つにつれて大きくなっていきます。つぶしても治らず、塗り薬なども効果はありません。皮膚の下の違和感やしこりに気付いたら、お早めにご相談ください。

粉瘤の治療について

粉瘤の治療方法は手術です。袋をつくる埋没した皮膚を完全に除去します。
傷が目立たない切り方を総合的に考慮して切開をしていき、できるだけ小さい傷で完全に袋を取ります。
大きな粉瘤・おできでは皮膚を縫合したとき空洞が残ることがありますが、その時は血液が溜まらないように、血抜きの管(ドレーン)を留置します。
抜糸は粉瘤ができた部位や大きさにもよりますが、術後5日から2週間で行います。

炎症が強く、細菌感染を併発していた場合、創の縫合開鎖は創の再感染をおこすため、当院では縫合しておりません。
(参考文献;The New England Journal of Medicine, 2014, Management of Skin Abscesses in the Era of Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus)

治療方法「くりぬき法(へそ抜き法)」

くりぬき法とは?

手術を受ける際、出来るだけ傷跡を残したくない、と思うのは当然のことです。あすなろクリニックでは、症状に応じてくりぬき法による治療を提案しております。

くりぬき法(へそ抜き法)の特徴としては、「傷跡が小さい」、「跡が目立たない」、「手術にかかる時間が少ない」と一般的に言われています。

あすなろクリニックの粉瘤手術

手術を行う前に患者様の症状が粉瘤なのかどうかという判断も含め、診察を受けて頂きます。 そして、患者様にとって最善の治療方法を判断いたします。

手術時間

診察後に予約をお取りいただき、改めて予約日に手術を行います。 手術は20分~30分程度です。

手術時の痛み

あすなろクリニックでは粉瘤治療に最新鋭の超音波診断装置GE LOGIQ e premium を導入しています。

詳しくはこちら

粉瘤の処置では、痛みを少なくするために、できるだけ細い注射針を使いたいところですが、従来の超音波診断装置では細い針の動きを認識できず、太い針を使わざるを得ませんでした。
また、従来の粉瘤治療では、医師の感覚を頼りに局所麻酔をしていましたので、粉瘤の大きさや深さ、炎症の程度によっては正確な場所に注射が出来ず、麻酔が効きにくいことがありました。
そのため、これまでの粉瘤治療は患者様に痛みなど大きな負担をかけるものでした。
特に粉瘤が2cmを超える大きさのものや、炎症がひどくて真っ赤に腫れあがっている状態での治療は、患者様にとって強い痛みや苦痛を伴うものでした。

 

そこで当院では、患者様の負担を減らすため、ごく細い注射針でも認識できる、最新の超音波診断装置を導入しました。
この装置を使うことで、超音波で実際の患部の画像を見ながら、麻酔薬を粉瘤の被膜に0.1mm単位の正確さで注入し、その水圧で粉瘤を作っている被膜を的確に剥がして取り除くことが可能になります。
また、ごく細い針を使用できるため、皮膚の深いところにある粉瘤を取る場合でも、痛みの少ない治療です。

当院では、2cmを超える大きな粉瘤でも、くりぬき法(5mm程度の小さい穴を開けるだけで粉瘤を取ることができる)で治療を行いますが、この方法で治療ができるクリニックは数が限られています。さらに最新の超音波ガイドの使用により、2cmを超える大きな粉瘤でも、痛みが少なく、安全に短い手術時間で治療が可能です。

当院での、この方法による粉瘤治療実績は2619例にのぼり、これまで施術を受けた患者様に大変喜んでいただいております。(2022年6月26日現在)。

小切開、一括切除を含む粉瘤治療の全実績は治療実績は4721例/2022年6月26日現在

■手術前に切除する粉瘤をペンでマーキングします

■局所麻酔を注射

■特殊なパンチで粉瘤に穴をあけ、内容物を揉み出しながら手術することで壁も取り出せます。

■粉瘤を手術的にぬきとります

■そのまま手術終了。または縫い合わせします

■傷の治りをよくする軟膏を塗り、湿潤療法を取り入れています。

症例はこちら

手術後の注意点

心配なことがありましたら、いつでもご対応させて頂きますのでご安心下さい。

入浴について

当日からシャワー浴が可能です。

飲酒・運動について

出血の可能性があるため当日のみ控えてください。それ以降は原則普段通りでかまいません。

手術跡・傷跡について

粉瘤というのは手術的にお取りするものなので、全く傷が残らないということはありませんが、傷を潤わせることで術後の痛みが少なく、傷跡も目立たなくなります。※抜糸後、傷を目立たなく治す効果のあるテープもございます。

■傷の治りをよくするように軟膏を塗り、湿潤療法を取り入れています。

■徐々に傷痕はなじんでいきます。

粉瘤治療の料金

  粉瘤手術費用(3割負担の場合)のおおよその目安  
露出部の場合 2㎝未満 約6,500~9,000円
2㎝~4㎝未満 約12,500~15,000円
4㎝以上 約14,500~17,000円
非露出部の場合 3㎝未満 約5,500~8,000円
3㎝~6㎝未満 約11,000~13,500円
6㎝~12㎝未満 約14,000~16,500円
12㎝以上 約26,500~29,000円

超音波検査は粉瘤と皮下膿瘍、その他の皮下腫瘍を術前に鑑別診断をするため、医師の判断に基づき原則として行っております。
臨床的に粉瘤と診断された腫瘤が悪性腫瘍である確率は0.6%ですので、病理検査は医師が必要と判断した場合のみ行っております。
※病理検査が必要な場合、上記の手術費用の他に3,500円程度かかります。

  粉瘤手術費用(1割負担の場合)のおおよその目安  
露出部の場合 2㎝未満 約2,500~3,500円
2㎝~4㎝未満 約4,500~5,500円
4㎝以上 約5,000~6,000円
非露出部の場合 3㎝未満 約2,000~3,000円
3㎝~6㎝未満 約4,000~5,000円
6㎝~12㎝未満 約5,000~6,000円
12㎝以上 約9,000~10,000円

超音波検査は粉瘤と皮下膿瘍、その他の皮下腫瘍と術前に鑑別診断をするため、医師の判断に基づき原則として行っております。
臨床的に粉瘤と診断された腫瘤が悪性腫瘍である確率は0.6%ですので、病理検査は医師が必要と診断した場合のみ行っております。
※病理検査が必要な場合、上記の手術費用の他に1,500円程度かかります。

超音波ガイド下粉瘤被膜剥離法

住所 〒370-3521 高崎市棟高町1675-550
電話 027-372-8060
診療科目 内科(消化器内科・呼吸器内科)・総合診療科・
皮膚科・外科
診療時間
8:30~12:30
15:00~18:30

14:00~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日

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