症例紹介

背中の粉瘤症例(49歳女性 O様)

local_offer粉瘤治療症例

49歳の女性です。

この方は25歳くらいに背中にしこりができ、病院で膿を出してもらっていました。

10年前にもしこりができて、自宅で膿がでて治癒したそうです。

 

最近、痛みとにおいを伴うしこりが背中にできたため、来院されています。

背中に発赤を伴う鶏卵大のしこりがあります(術前)。

 

ドップラー超音波検査で内部が低エコーで後方エコーが増強、腫瘍に血管の進入はありません(超音波検査)。

術前診断は粉瘤であり、局所麻酔をして切開をすると豆腐粕様の内容物がでてきました。

 

術後診断も粉瘤で、腫瘍の遺残がないことを確認して傷を縫合(術直後)しました。

術後2週目に抜糸(術後2週目の写真)しています。

治療の途中で汗疹ができましたが、ステロイド軟膏を併用して、きれいに治っています(術後3週目)

 

粉瘤手術前 超音波検査 粉瘤手術直後 粉瘤手術後2週間 粉瘤手術後3週間

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