症例紹介

首の粉瘤症例(40歳男性 S様)

local_offer粉瘤治療症例

40歳男性です。
この方は半年前より首の左後ろにしこりを感じ、3ヶ月前より増大してきたそうです。

 

左首の後ろの皮下に白色球状のしこりがあります(術前)。

超音波検査で内部が低エコーで後方エコーが増強しています。

 

ドップラー超音波検査で腫瘍周囲に血流がわずかにあり、炎症の存在を疑います(ドップラー超音波検査)。

術前診断は粉瘤であり、くり抜き法で切開をすると豆腐粕様の内容物がでてきました(術中、摘出物の写真)。

術後診断も粉瘤で、腫瘍の遺残がないことを確認して傷を湿潤療法で治療しました(術後)。

術後1週目の状態です(術後1週目)。きれいに治っています。

 

術前 ドップラー超音波検査 手術中 手術直後 術後1週間

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