症例紹介

右胸の粉瘤症例(32歳女性 H様)

local_offer粉瘤治療症例

32歳女性です。
この方は17年前より右胸にしこりがあり、徐々に増大してにおいがしてきたため受診されています。


右胸皮下に白色球状のしこりがあります(術前)。

 

超音波検査で内部が低エコーで後方エコーが増強しています。

ドップラー超音波検査で腫瘍周囲に血流がわずかにあり、炎症の存在を疑います(ドップラー超音波検査)。

 

術前診断は粉瘤であり、局所麻酔をして切開をすると豆腐粕様の内容物がでてきました。

術後診断も粉瘤で、腫瘍の遺残がないことを確認して傷を縫合しました。

 

術後1週目に汗疹になりましたが(術後1週目)、ステロイド軟膏で治癒しました。

術後2週目に抜糸(術後2週目の写真)しています。きれいに治っています。

 

術前 ドップラー超音波検査 術後1週間 術後2週間

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